従兄と主人公の日常




「ねぇ、みっ君」

「ん?」

「これどっちがいいと思う?」

「どっちでもいいと思う」

「もーまじめに考えてよ」

「ムリ」

「何でさ?みっ君の意地悪ぅ・・・」

「あ〜!悪かったって(ほーっっっんのちょっとぐらいは)まじめに考えるからそんな泣きそうな顔すんなって!!」

「本当!?ありがと」

「ああ・・・(まったく、何で俺があいつにやるもんいっしょに考えなくちゃいけないんだか)」

「じゃあねこれとこれどっちがいいと思う?」

「・・・こっち」

「わかったこっちにするね」

「お、おい・・・っていっちまいやがった・・・」

「みっ君お待たせ!」

「なあほんとにそれでよかったのかよ?」

「うん!みっ君が一緒に選んでくれたからこれでいいの!」

「そうか・・・(そのはにかんだかのような笑顔がかわいすぎだ!)」

「柊兄もきっと喜んでくれるよ」

「そうか・・・(今の二人っきりでお出かけという状況はものすごっくうれしいのに素直に喜べない・・・)」




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2008/1/18
clap up:2007/8/27