まあ、時々女が羨ましいかもな。





「お嬢さん方疲れていませんか?あぁ、こんなところに段差が!さあ、お手をどうぞ」
「まあ、ありがとうございます。さすがですわ、他の殿方とは出来が違いますわね」
「それはありがとうございます。でも私はレディに対して当たり前のことをしているだけですよナタリア嬢」

「ティア嬢!そんな重いものをあなたが運ばなくても!そんなものその当たりの男共にやらせておけばよろしいのに」
「え、あの、大丈夫です私でもこのぐらい運べるので」
「いいえ。あなたのような綺麗な女性にこのようなものを運ばせるなんてとんでもありません!ルークあなたも見ていないで手伝いなさい」
「本当に大丈夫ですから!!」

「本当にアニス嬢は料理がお上手ですね」
「え〜そうですか?」
「ええ、この分だとよい奥さんになりますね。夫になる人が羨ましい限りです」
ったらぁ上手なんだから〜なんならでもいいよ。顔は文句なしで合格だしお金もそこそこ持ってるもんね」
「ありがとうございます。ではぜひ候補に入れておいてください」


ルーク :「なーのあれどうにかなんないのか?」
ガイ  :「ムリだろうな。俺が知ってる限りはずっとあんなんだったから・・・」
ジェイド:「そうですねぇあれはもうの特徴でしょうね」
イオン :「女の方に優しいのはいいことだと思いますよ?」
ルーク :「でも限度があんなだろ!しかも俺らと態度違い過ぎないか!?」
ガイ  :「ははは・・・だし、しょうがないと思うしかないんじゃないのか?」
ルーク :「うぅ〜ずるい・・・」






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2007/9/22