まだまだ先は長いってか。





「あと十週ー!!」
絶対ムリ!ありえないし!俺マネージャーなのになんで一緒に走ってんの!?
「それはね、がバカだからじゃない?」
・・・ぎゃー!!心読まれた!?さすが腹黒大魔王さま!
「ん?誰が腹黒大魔王なのかな?」
「全部声に出ているぞ
笑顔なんだけど何か黒いものが出てるよ精市さん
「すみませんごめんなさい本当反省してます許してください。そして蓮ニはだまっててください」
「ふふふ、まぁ今日は許してあげるよ」
たすかったー
「それにしても精市、俺がバカだからとか酷くねぇ?」
「そう?教室で野球して窓を割った人はバカだと思うけど」
「ちなみに割った枚数は三枚だ」
「うぅ、返す言葉もございいません。そのとおりでございますぅ」
「それにしてもどうしたら一気に三枚も割れるのか疑問だよ」
「あーそれはぁ―――」
「投げたボールで一枚、そしてそれを捕ろうとしたが足元に合った雑巾を踏み滑った時に窓に両手をついて二枚割った確立95%だな」
「いや、何でお前そんなとこまでわかるわけ?それ予想じゃなくて、人から聞いただろう」
「企業秘密だ」
「ふーん、窓に突っ込んだ割りに傷一つないんだ?」
「ははは、このぐらい天才の様にかかればどおってことない!」
「やっぱりバカだね」
「うむ」
「こらー!!ちゃんと走らんと追加するぞ!!」
「えっ?精一も蓮二もしゃべってたのに何で俺だけ!?」
「ふふふ、そんなの当たり前じゃないか。真田が俺たちに命令できると思ってるの?」
「ふっ、そのとおりだ」
は五週追加だー!!」
「うそー!弦一郎のアホー」
結局俺だけかよ!走りきれない自身めっちゃあります

まだまだ先は長い。ってか長すぎ!!






<<back

2007/6/24