「じゃますんぞー」

「んん?そこにいるのはちゃんじゃないのかな」

「そうだよ。久しぶりだな生で会うのは」

「三ヶ月と5日と13時間28分2秒ぶりなんだね!」

「友は相変わらずみたいだな」

「うにゅ?それでよーちゃんはどうしたの?」

「生活能力ゼロの友に差し入れだよ。ほら」

「ケーキ!」

「それは食後な。先にご飯食えよ。それも持ってきたから」

「うにゅにゅ・・・」

「そんな顔してもダメ。飯食わねぇとケーキはお預けだ」

「・・・わかったんだよー」

「ん、じゃあほれこれとこれな」


もぐもぐもぐ―――・・・


「相変わらずちゃんの料理の腕いいねー」

「サンキュー・・・ん食べ終わったな。じゃあお待たせのデザートの時間だ」

「おいしいんだよ!よーちゃんはうちでコックになる気はないのかな?」

「ないない。それは何回も断ってる気がするな」

「うにゅ〜」

「また差し入れもって来てやるから、な?」

「絶対だからね?」

「おう絶対だ。じゃあ用事あるから俺帰るは」


もぐもぐもぐ―――・・・


「ケーキに集中しすぎだ・・・返事もねぇし」



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2008/1/18
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